今のシステムが古過ぎる

古いシステムを使い続けているけれど、どうにかしたい。

そんなお悩みを伺うことがあります。

しかし、どうしたいかは会社様によって様々です。

折角作ったシステムなので、不具合を直したり機能を追加してまだ使い続けたいとお考えの場合もあれば、いっそ今の業務に合わせたものにリニューアルしたい場合もあります。

ここでまず考えていただきたいのは、セキュリティのことです。

古いシステムは、その作り自体が古くて、セキュリティの問題を抱えていることが多いのです。

OSやデータベースやプログラム言語は、セキュリティホールが見つかって新しいバージョンでその対策がされていることが多く、セキュリティを考えた場合は常に最新版を使うことが推奨されています。

古いバージョンのままではソフトウェアの配給元のサポートが切れていることもあり、その場合そのままの状態でシステムを使い続けることはお勧めできません。

システムには会社や業務上の情報が多く入っており、顧客情報も含まれていることがほとんどです。もしセキュリティホールを突かれてその情報を取られるようなことがあれば重大な問題に繋がりかねません。

そのような理由から、古いシステムをそのまま使い続けることやそれに機能追加することはお勧めできないのです。

できればシステムのリニューアルを検討いただき、その機会に業務とシステムの機能を見直しませんか？

ご相談をお待ちしております。

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