在宅勤務をスムーズにするリモートデスクトップ接続とVPN接続

 


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オフィスに行かなくても仕事ができるのは便利ですが、家からどうやって安全に会社の仕事を続けるかが大きな課題です。そこで重要になるのが、「リモートデスクトップ接続」「VPN接続」という2つの技術です。これらを活用すれば、どこにいても安心して作業を進めることができます。

 

例えば、今日は自宅で仕事をしようかな、次はカフェで、といった自由な働き方も可能です。
好きな場所で働けるのって理想ですよね😌

 

今回は、この2つの技術の仕組みと、それぞれのメリットについてご紹介していこうと思います。

 

 

リモートデスクトップ接続とは?

 

自宅からでもオフィスのPCをそのまま操作できる

 

 

リモートデスクトップ接続とは、自宅や外出先から、オフィスにあるパソコンを遠隔で操作できる仕組みです。例えば、自宅のパソコンを使って、オフィスに置いてあるパソコンにアクセスし、オフィスで使っていたソフトやファイルにそのまま触ることができます。

 

リモートデスクトップ接続のメリット

1.どこでも仕事ができる

通勤しなくても、自宅からオフィスのPCを操作して仕事ができるため、移動の時間を節約できます。

 

2.いつも使っている環境で仕事ができる

オフィスにあるPCのソフトや設定をそのまま使えるため、慣れた環境で作業を進められます。

 

3.セキュリティ面でも安心

リモートで作業をしても、データはすべてオフィスのPCに保存されるので、万が一、自宅のPCが壊れても大事なデータは守られます。

 

たとえば、オフィスにしかない特別なソフトやデータベースを使いたいときも、リモートデスクトップ接続を使えば、自宅からそれらを利用できるので、オフィスにいるのとほぼ同じように作業ができるのです。

 

 

VPN接続とは?

 

 

自宅や外から安全に会社のネットワークにアクセス

VPN(Virtual Private Network)は、インターネットを通じて会社のネットワークに安全に接続するための技術です。自宅やカフェ、ホテルなどの公共Wi-Fiを使うときでも、VPNを使うことで、会社のサーバーに接続してデータを送受信できます。そして、その通信内容は外部から見られないように暗号化されます。

 

VPN接続のメリット

 

 

1.安全に通信できる

インターネット上の通信がすべて暗号化されるため、ハッカーなどに情報を盗まれる心配がありません。特に公共のWi-Fiを使うときにVPNがあると安心です。

 

2.会社のリソースにアクセスできる

会社のネットワークに入っているので、オフィス内のファイルやプリンターなども使うことができ、業務の幅が広がります。

 

3.プライバシーが守られる

あなたがどこからアクセスしているか(IPアドレスなど)が他の人に知られないように保護されます。

 

VPNは、リモートワークをする際にデータを安全に守るための強力な盾のような役割を果たします。これがあれば、どこにいても安心して会社の情報にアクセスできるのです。

 

 

リモートデスクトップ接続とVPN接続の組み合わせでさらに安心!

リモートデスクトップ接続とVPN接続は、それぞれだけでも便利ですが、一緒に使うことでさらに効果的になります。

 

セキュリティが強化される

リモートデスクトップ接続でオフィスのパソコンを操作しているときも、VPN接続を使うと通信がすべて暗号化されるため、データが外部に漏れる心配がなくなります。特に、会社の機密情報を扱う場合には、セキュリティが最優先です。この組み合わせによって、外部からの攻撃や情報漏洩を防ぎ、安心して仕事が続けられます。

 

リモートでもオフィスと同じ環境を再現

リモートデスクトップでオフィスのパソコンをそのまま操作しながら、VPNを通じて社内のファイルサーバーやプリンターにもアクセスできるようにすると、ほぼオフィスにいるのと同じような作業環境が整います。これにより、在宅でも普段通りに仕事ができるので、効率的な業務が可能になります。

 

 

まとめ

リモートデスクトップ接続とVPN接続は、リモートワークを快適に、そして安全に行うための最強のコンビです。リモートデスクトップで自宅からオフィスのPCを操作し、VPNで通信を守ることで、オフィスにいるかのように安心して仕事を進めることができます。

 

この2つの技術を組み合わせれば、どこにいても効率よく、安全に仕事ができるようになります。リモートワークが増えている今こそ、これらのツールを活用して、自分に合った働き方を見つけましょう!

 


奥進システムは、リモートデスクトップとVPN接続を使って、どこにいても安心して働ける在宅勤務環境を整えています💻

オフィスにいるのと変わらずスムーズに仕事ができるので、リモートワークがぐっと楽になります。もし自社でもこのような働き方を取り入れたい、在宅勤務の仕組みづくりを知りたいとい  う方は、ぜひこちらのページをご参考ください。

働き続けるための仕組み|在宅勤務(新型コロナ対策編)


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QRコードのひみつ—四角い模様に隠されたテクノロジー

 


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私たちの身の回りに溢れている「QRコード」。皆さんもスマホで読み取って、買い物をしたり、情報にアクセスしたことがあるでしょう。あの四角い模様の中には、どれほど多くの情報が詰まっているか、また、なぜあのようなデザインになっているのかご存知ですか?今回は、QRコードの仕組みや歴史、その技術的な背景に迫ります。

 

1.QRコードって何?その起源をたどる

 

At by At – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=27759202による

 

QRコードは、「Quick Response(クイックレスポンス)」の略称です。つまり、情報を「素早く」読み取れることを目的とした技術なのです。実は、QRコードは1994年、日本の自動車部品メーカーであるデンソーの子会社デンソーウェーブが開発したもの。当時、工場の部品管理に使われていたのは「バーコード」でしたが、バーコードでは記録できる情報量が限られており、工場の効率化に問題がありました。

 

そこで、情報を一方向(横)にしか記録できないバーコードを進化させ、縦横の二次元に情報を記録できる「QRコード」を発明しました。これにより、同じスペースで圧倒的に多くの情報を持つことが可能になり、工場だけでなく、今では私たちの日常生活の中でも大活躍しています。

 

QRコード開発|テクノロジー|デンソーウェーブ QRコード開発ストーリー

 

2.あの四角い模様の秘密—なぜこの形になったの?

 

2-1.QRコードの特徴

2-1-1. 大量の情報を格納できる

QRコードは、従来の1次元バーコードと異なり、縦と横の両方にデータを配置する2次元コードです。そのため、バーコードよりもはるかに多くの情報を格納することができます。具体的には、数字で最大約7,000文字、英数字で約4,200文字、漢字やかな文字の場合でも約1,800文字を格納可能です。

 

2-1-2. 360度どの方向からでも読み取り可能

QRコードは、ファインダーパターン(三つの大きな正方形)を使ってコードの位置や向きを認識します。そのため、スマートフォンやスキャナーでどの角度からでもスムーズに読み取れる特長があります。斜めからでも、反対向きでも正確にスキャンが可能です。

 

2-1-3. エラー訂正機能

QRコードには、エラー訂正機能が備わっており、コードの一部が汚れたり破損していても、一定範囲内であればデータの復元が可能です。QRコードは4つのレベルのエラー訂正(L, M, Q, H)を持ち、例えば『Hレベル』では、各RSブロック(データの小さな単位)の30%が破損していても、正確にデータを読み取れる可能性があります。

 

2-1-4. 高速読み取り

QRコードは、バーコードと比べても非常に速く読み取ることが可能です。2次元構造であるため、情報を一度に大量に読み取ることができ、瞬時にデータの処理が行われます。スマートフォンや専用スキャナーで簡単にスキャンできるため、幅広いシーンで活用されています。

 

2-1-5. 多様なデータ形式に対応

QRコードは、多様な種類のデータを格納できる点も特徴です。単なるURLやテキストだけでなく、連絡先情報、Eメールアドレス、電話番号、位置情報、Wi-Fi接続情報など、さまざまな形式のデータを含めることができます。これにより、キャンペーン情報や商品情報の表示、ウェブサイトへの誘導、支払い情報の提供など、多くの用途で利用されています。

 

2-1-6. 小さなサイズでも使用可能

QRコードは、小さいスペースでも有効に使用できるという利点があります。パッケージや広告、名刺などの限られたスペースにも印刷でき、小型のQRコードでも十分な情報を格納可能です。また、データが少なければ少ないほど、QRコードのサイズも小さくできます。

 

2-1-7. 無料で生成・利用できる

QRコードは、基本的に無料で生成・使用でき、特定のライセンス料がかかるわけではありません。多くのオンラインサービスやアプリケーションを使って簡単に作成できるため、個人から企業まで幅広く活用されています。

 

2-1-8. 多様な応用分野

QRコードは、さまざまな分野で応用されています。例えば:

  • モバイル決済(QRコードを使ったキャッシュレス支払い)
  • イベントチケット(紙のチケットに代わる電子チケット)
  • 物流管理(商品や配送物のトラッキング)
  • マーケティング(キャンペーンや商品の詳細情報を提供)
  • 医療(患者情報や薬剤情報の管理)

 

2-2.QRコードの仕組み

2-2-1.ファインダーパターン(切り出しシンボル)

 

 

ファインダーパターンはQRコードに埋め込まれている三つの大きな正方形です。これは、コードを読み取る際に、どの角度からでも正確にスキャンできるようにする役割を担っています。例えば、スマートフォンを少し傾けてQRコードを読み込んだことがある方もいるでしょう。それでも正確に読み取れるのは、このファインダーパターンのおかげです。

 

2-2-2.アライメントパターン

 

 

アライメントパターンは、QRコードの内部に配置されている小さな正方形のマークです。このパターンは、QRコードのデータが大きくなった場合や、コードが少し傾いてスキャンされた際に正確な読み取りを補助する役割を持っています。例えば、ショッピングモールで掲示されている大型のQRコードや、ポスターに貼られたコードを斜めから読み取ることがあるかもしれません。

アライメントパターンは、こうした状況でスキャナーが歪みを補正し、データを正しく読み取る手助けをしてくれるのです。QRコードが大きく複雑になるほど、このパターンの重要性は増し、正確な読み取りが可能になります。

 

2-2-3.タイミングパターン

 

 

QRコード内で、ファインダーパターン同士を結ぶように配置されているこのパターンは、縦と横の細かい格子状のラインで構成されています。このラインが、QRコードの全体の座標を決定し、正確なデータの読み取りを助けます。

例えば、QRコードが食品のパッケージに印刷されている場合、表面が少しシワになっていたり丸みを帯びていたりすることがあります。このような不規則な形でも、タイミングパターンが位置を調整し、正確にデータを読み取るためのガイドとなります。

 

2-2-4.フォーマット情報

 

 

QRコードには、データだけでなく、エラー補正やマスクパターンに関する情報も含まれています。これを表すのが、フォーマット情報です。フォーマット情報は、ファインダーパターンの近くに配置されており、スキャンしたデバイスがコードを正確に解読するために必要な情報を伝えます。

例えば、QRコードが雑誌に印刷されていて、少し折れ曲がっていたり、汚れていた場合でも、フォーマット情報がエラーを補正し、正確にデータを復元することが可能です。この機能のおかげで、コードが一部損傷していても正確に読み取れるのです。

 

3.QRコードが私たちの生活を変えた理由

 

QRコードが普及した背景には、スマートフォンの普及が大きく関係しています。スマホのカメラ機能を使えば、特別な機器を使わなくても簡単にQRコードを読み取ることができるようになりました。これにより、QRコードはショッピング、飲食店、交通機関など、私たちの日常のあらゆる場面で利用されるようになったのです。

 

特に最近では、キャッシュレス決済の普及が進み、QRコードを使った支払いが増えています。お店でレジに並ばずとも、QRコードを読み取るだけで即座に支払いが完了する便利さは、多くの人にとって日常の一部となりました。

 

4.QRコードの応用

 

ロゴ入りQRコード

文字入りQRコード

 

 

 

 

 

 

 

 

 

QRコードの可能性は、決して過去の技術に留まりません。近年では、「カラフルなQRコード」や「アートQRコード」など、デザイン性を持たせたものも登場しています。これにより、ブランドロゴやアーティストのデザインに埋め込んだQRコードを使うことで、広告やプロモーションの新たな手法としても活用されています。

 

さらに、最新の技術では「動くQRコード」も開発されており、動画やインタラクティブなコンテンツにアクセスできるものも増えています。これらの進化により、QRコードはますます多様な用途で使われ、私たちの生活をより便利に、そして楽しくしてくれることでしょう。

 

6.QRコードの次世代技術—セキュリティやプライバシーも重要

 

QRコードは情報を簡単に読み取れる便利なツールですが、それだけにセキュリティやプライバシーの課題もあります。悪意のあるコードを読み取ってしまうと、フィッシング詐欺に遭う危険性も指摘されています。そこで、次世代のQRコードでは、セキュリティ機能を強化した技術も開発されています。例えば、読み取り時に暗号化されているQRコードや、特定の認証を通さないとアクセスできないQRコードなどがその一例です。

 

今後、さらに安全性が高まり、個人情報保護の観点からも進化したQRコードが普及することでしょう。

 

まとめ

QRコードの背後には、驚くべき技術と工夫が詰まっています。私たちの日常に深く根付いたQRコードは、ただの「四角い模様」ではなく、時代を超えて進化し続ける強力なツールです。次にQRコードを目にしたとき、その奥深い技術に思いを馳せてみてください。そして、未来のQRコードがどのように私たちの生活をさらに便利にしてくれるのか、ぜひ期待しましょう。

 


QRコードは、効率的な情報提供の一例ですが、システム開発やウェブ制作の分野でも、同じように使いやすさと機能性が求められています。
奥進システムでは、システム開発や、HP制作を通じて、企業のニーズに最適なソリューションを提供しています。技術力を活かし、情報がスムーズに伝わるサイト作りをお手伝いしていますので、ぜひご検討ください。

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Intelとは?あなたのデバイスの「頭脳」を支える世界トップ企業

 


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1.Intelって何?「Intel入ってる」

 

Original: Holly Dickens for Intel CorporationVector: Nikon1803 – 投稿者自身による著作物, パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=20484252による

 

「Intel入ってる」というフレーズ、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。Intel(インテル)は、世界最大の半導体メーカーであり、パソコンやスマホの中にある「頭脳」のような部品、CPUを作っている会社です。

 

CPUは、パソコンやスマホの中で脳の役割を果たしており、デバイスの動きをコントロールしています。アプリを開いたり、ネットで動画を見たりするのも、CPUが働いているからこそできることなのです。

 

2.CPUの働きとは?簡単に言えばコンピュータの「指揮官」

 

2.1. CPUはすべてを動かす指揮官

CPUは、パソコンやスマホの中で、すべての動きを指揮しています。例えば、アプリを開く、写真を編集する、インターネットで動画を見る。これらの作業は、すべてCPUが背後で膨大な計算や命令の処理をしているからこそスムーズに行えます。

 

CPUが速いということは、パソコンやスマホの動きも速くなるということ。アプリがすぐに立ち上がったり、ゲームの画面が滑らかに動いたりするのは、CPUが瞬時に計算し、命令を的確に処理しているからです。逆に、CPUが遅いと、アプリがなかなか開かなかったり、画面がカクカク動いたりしてしまいます。

 

2.2. CPUの3つの役割

CPUの役割は大きく3つに分かれます。

 

  1. 制御

CPUは、コンピュータ全体の処理を管理し、適切なタイミングで指示を出す「司令塔」のような役割を果たします。これにより、さまざまな命令やプログラムが円滑に動作し、アプリケーションの起動やファイルの保存といったユーザーの操作が正確に実行されます。

 

  1. 演算

CPUの演算機能では、数値やデータの計算を行います。これにより、複雑な処理を短時間で実行することができ、グラフィック処理や物理シミュレーション、ゲームのリアルタイムレンダリングなどが可能になります。高速な演算能力が、スムーズなゲームプレイや動画の再生にも直結します。

 

  1. 記憶

CPUは、メモリ(主にRAM)とのやり取りを通じて、データの一時的な保存や命令の実行状態を管理します。これにより、複数のタスクを同時に処理するマルチタスク環境が実現し、コンピュータ全体の効率を向上させます。記憶管理機能により、データが適切な場所に格納され、必要なときに迅速にアクセスできるようになります。

 

3.Intelの誕生:世界初の「マイクロプロセッサ」でPC革命を起こす

Coolcaesar – 投稿者自身による著作物, CC 表示-継承 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=134851735による

 

Intelは1968年、アメリカのカリフォルニア州で創業されましたが、当初はただの小さな半導体メーカーでした。しかし、1971年、世界で初めての※1「マイクロプロセッサ」を開発し、一躍脚光を浴びます。この小さな部品が、コンピュータの脳として働くことで、従来の巨大なコンピュータが一気に小型化され、家庭でも使えるパソコンが生まれるきっかけとなりました。

 

そして、1990年代には「Intel Inside(インテル入ってる)」という大胆なマーケティングキャンペーンを展開し、Intelの名は世界中に広がりました。

 

※1マイクロプロセッサ…
主にコンピュータの演算装置、制御装置、記憶装置、入力装置、出力装置の5つの機能を1つの半導体チップに集積したもの。

 

引用: マイクロプロセッサとは? | 半導体の原理 | nanotec museum. 東京エレクトロン株式会社.https://www.tel.co.jp/museum/exhibition/principle/microprocessor.html, 2024年10月10日アクセス

 

4.なぜ「Intel入ってる」

 

4.1. 「Intel Inside」キャンペーンの力

「Intel入ってる」というフレーズは、単なるキャッチフレーズではなく、Intelがパソコン市場で成功を収めた要因の一つです。このフレーズのおかげで、多くの人々は「パソコンを買うなら、IntelのCPUが入っているかどうかをチェックしよう」という意識を持つようになりました。結果として、Intelは信頼できる技術の象徴となり、今でも多くのデバイスに搭載されています。

 

4.2. 発案は日本発?

1991年、インテルは「Intel Inside」ロゴを発表し、世界的なブランディングキャンペーンを展開しました。

当時、アメリカのIntel Corporationは「The Computer Inside」というキャンペーンを欧米で展開していましたが、日本法人から別の案として「Intel in it」というコンセプトが米国本社に提案され、特例として日本で実施されました。その後、この日本発のコンセプトが成功し、アメリカ本社でも取り入れられ、世界規模の「Intel Inside」キャンペーンへと発展しました。

このキャンペーンは、インテルのブランド価値を高めるための重要な戦略となり、世界中でインテルの認知度を高めました。

 

引用:インテル. ウィキペディア.https://ja.wikipedia.org/wiki/インテル, 2024年10月10日アクセス

 

補足情報

人材確保にはブランド認知が必要 / Intel Inside誕生裏話

 

5.Intelが作る未来:AIと自動運転、量子コンピュータ

 

5.1. AIの進化を支えるIntel

インテルの技術は、私たちの生活の中でさらに進化しています。特に、人工知能(AI)の分野では、インテルのAI専用プロセッサが大きな役割を果たしています。例えば、スマートフォンの顔認識や、AIアシスタントの音声認識、さらに医療分野での診断技術に至るまで、インテルの技術がAIの進化を支えているのです。

 

5.2. 自動運転車を支えるIntelの技術

未来の技術として注目されている自動運転車。これにも、インテルのプロセッサが欠かせません。自動運転車は、周囲の状況をリアルタイムで分析し、安全に運転するために、膨大なデータを処理する必要があります。この複雑な作業を瞬時に行うのが、インテルのCPUです。インテルの技術があれば、未来の道路は自動運転車でいっぱいになる日も近いかもしれません。

 

5.3. 量子コンピューティングで新たな世界を

インテルは、次世代のコンピュータ技術「量子コンピューティング」の開発にも取り組んでいます。現在のコンピュータでは解決できないような複雑な問題を、量子コンピュータは瞬時に解決することができます。これにより、医療や気候変動対策、さらには新しい素材の開発など、様々な分野で大きな進展が期待されています。

 

6.Intelの環境への取り組み

 

インテルは、テクノロジーの進化だけでなく、地球環境への配慮も忘れていません。例えば、製造過程でのエネルギー消費の削減や、再生可能エネルギーの利用を積極的に推進しています。また、インテルの最新のCPUは、省エネルギー設計が施されており、より少ない電力で高いパフォーマンスを発揮します。こうした取り組みは、環境に優しい技術を提供しながら、私たちの生活を便利にしてくれるのです。

 

補足情報

インテルと環境

 

まとめ:Intelの技術があなたの未来を創る

 

インテルは、人工知能、自動運転、量子コンピューティングなど、未来の技術にも積極的に挑戦しています。これからも、インテルの技術が私たちの生活を進化させ続けることでしょう。

シンギュラリティ ―2045年にくる人工知能が人間の知能を超える瞬間


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シンギュラリティ

2045年にくる人工知能が人間の知能を超える瞬間

シンギュラリティがもたらす未来:AIが人間の知能を超える瞬間

 

みなさん、「シンギュラリティ」をご存じでしょうか?

これは未来の私たちの生活を大きく変えるかもしれない重要な概念です。

 

シンギュラリティは、AI(人工知能)が人間の知能を超える瞬間のこと。

つまり、AIが自分で学んで成長し、私たちよりも賢くなる未来が来るということなんです!

 

このシンギュラリティは、別名 技術的特異点なんて言われており、未来学者のレイ・カーツワイル氏によると2045年に訪れると言われています。なんだか遠いようで近いような…。

 

シンギュラリティがくることで、私たちにどのような影響があるか、なぜ問題になっているのか、なぜ2045年なのでしょうか。

解説していきます。

 

1.シンギュラリティは何が問題なのでしょうか

 

AIによる意思決定

 

AIが人間の知能を超えると、私たちはその技術に大きく依存するようになります。たとえば、私たちが直面する問題の解決や意思決定をAIに任せるようになるかもしれません。

しかし、その際に問題となるのは、「AIがどのように判断し、決定を下しているのか」を私たちが理解できない可能性がある点です。

AIの判断は非常に複雑で、人間には予測がつかないことがあるため、結果として制御不能な状況に陥るリスクもあります​。

 

2.シンギュラリティがもたらす私たちへの影響―消える仕事、進化する技術

 

AIによってなくなるかもしれない仕事

 

シンギュラリティが訪れると、多くの仕事がAIによって取って代わられる可能性があります。単純作業から高度な専門職に至るまで、AIはより効率的で正確に行動できるため、多くの職業が不要になるかもしれません​。

その一方で、AIの進化が新たな分野を開拓することも期待されています。

 

3.AIと棋士の戦い―人類の知恵を超える瞬間

 

AI vs 棋士

 

AIの進化がさまざまな分野で注目されていますが、その一つに「将棋」があります。

 

2017年に将棋ソフト「Ponanza」が、当時の名人である佐藤天彦氏を破ったことが、AIが人類の知能を超え始めていることの象徴とも言われています。

将棋は、膨大な数の手を予測し、先を見通す能力が問われるゲームです。そのため、これまでは「人間の直感力」が重要視されてきました。

しかし、AIは驚異的な速度で無数の手を計算し、これまで誰も見たことがない新しい戦法を生み出すことで、人間の直感を凌駕したのです​。

 

4.AIが紡ぐ未来のショートショート

 

また、日本を代表するSF作家である星新一氏の「ショートショート」をAIが引き継ぐという試みが、未来の文学創作の新しい可能性を示しています。

2012年に公立はこだて未来大学の松原仁教授が中心となってスタートした「きまぐれ人工知能プロジェクト」では、AIが星新一氏のショートショート全編を分析し、新しい物語を創作するという試みが行われています。

 

5.なぜ2045年なのか?―ムーアの法則が示す未来の進化

 

レイ・カーツワイル氏が2045年をシンギュラリティの到来と予測した背景には、「ムーアの法則」が深く関係しています。

 

ムーアの法則とは?

 

ムーアの法則は、1965年にインテルの共同創設者であるゴードン・ムーア氏が提唱したものです。

この法則によれば、コンピュータの集積回路上のトランジスタ数は約2年ごとに倍増し、それに伴ってコンピュータの処理能力も飛躍的に向上するというものです。この法則は、コンピュータ技術の進化が指数関数的であることを示しています。

つまり、時間が進むにつれて技術の進歩が加速度的に速くなるというわけです。

実際、私たちが使っているスマートフォンやパソコンは、10年前の技術と比較すると驚くほど高性能になっています。

この進化は、ムーアの法則に従って進んできました。処理能力が倍増するたびに、より多くのデータを扱えるようになり、AIや他の技術の進歩もそれに応じて加速しているのです。

 

6.まとめ―シンギュラリティがもたらす未来

 

未来のシンギュラリティ:AIと人間の共存の時代へ

 

シンギュラリティは、AIが私たち人間の知能を超え、社会に大きな変革をもたらす瞬間です。この技術的進化に対して、仕事が失われるかもしれないという不安もありますが、私たちが見てきたように、AIは新しい分野を切り拓き、予想もしなかった形で私たちの生活を豊かにする力を持っています。

未来を完全に予測することはできませんが、AIと人間が手を取り合い、共に成長していく道が開けていることは確かです。

AIがもたらす新しいチャンスを前向きに捉え、人間とAIが一緒により良い未来を作っていけるような社会を目指したいですね。

 

AIツール使っていますか?仕事も家庭も、もっと楽にする賢い方法


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突然ですがみなさんは「AIツール」を使ったことがありますか?実は、AIは私たちの日常生活や仕事の中で、驚くほど簡単に役立てることができるんです。

この記事では、AIがどれだけ便利か、そしてどのように活用できるかを、わかりやすくご紹介します!

 

仕事を効率化するAIツールの使い方

1.面倒なメール作成もAIで簡単に!

AIツールでビジネスメール作成を効率化する

 

毎日のメール作成に時間をかけていませんか?ビジネスメールは、丁寧さと正確さが求められ、意外と時間がかかる作業です。

ここでAIを活用すれば、「お礼メールを書いて」とお願いするだけで、プロフェッショナルなメールがあっという間に完成します。AIは、相手の情報や過去のやり取りまで把握し、最適な言葉遣いを選んでくれるので、ただのテンプレートではなく、個別対応がしっかりとできるんです。

 

これにより、他の重要な業務に集中する時間が増えるのは間違いありません。

 

2.アイデアに行き詰まったら、AIに頼ってみよう!

クリエイティブなアイデアを引き出すAIツールの活用

 

「新しいプロジェクトのアイデアが思いつかない…」そんな時は、AIにお任せしましょう。AIは過去のデータやトレンドを分析して、あなたが想像もしなかった角度から斬新なアイデアを提案してくれます。

 

次の会議では、AIから得た新しい視点を使って、周囲を驚かせる提案ができるかもしれません。アイデア出しのストレスから解放され、クリエイティブな作業も楽々進むのがAIの魅力です。

 

家庭でも使える!AIで日常をもっと楽に

食事のプランニングもAIにお任せ!

AIが提案する食事メニューで、ヘルシーな夕食を簡単にプランニング

 

毎日の夕食メニューを考えるのが面倒なときってありますよね。AIを使えば、冷蔵庫の中の材料や、あなたの好みをもとに、栄養バランスを考慮した最適なメニューを提案してくれます。さらには、買い物リストまで自動で作成されるので、無駄なく効率的な買い物ができるんです。これにより、時間の節約はもちろん、食事準備がぐっと楽になります。

 

実際にchatGPTに一週間の夕飯の献立を聞いてみました。

 

そして、レシピを質問することで作り方も教えてくれます!

 

また、もし今晩疲れていて「タレを自作するのがちょっと面倒…」「野菜をたくさん切るのは大変」と感じたら、こう質問してみてください!

 

質問:もっと簡単なずぼらレシピにしてくれませんか。


回答;もっと簡単なずぼらレシピにアレンジしました!忙しい時でも手軽に作れるように工夫しましたので、ぜひ試してみてください。

  1. 鶏の照り焼き(簡単バージョン)

材料(2人分)

・鶏もも肉:1枚(約250g)

・市販の照り焼きのタレ:適量

・油:小さじ1

 

作り方

1.フライパンに油を熱し、鶏もも肉を皮を下にして中火で焼きます。

2.両面がこんがり焼けたら、余分な油をキッチンペーパーで拭き取り、市販の照り焼きのタレを入れます。

3.タレを絡めながら、鶏肉がしっかり火が通るまで煮詰めて完成!


 

これで、手間をかけずに美味しい夕食が作れます!市販のタレや冷凍野菜、インスタント食品を上手に活用することで、疲れた日でもラクに料理ができますね。

 

また、ChatGPTは「質問に対してさらに新たな質問をする」という使い方ができます。もし最初の回答に納得いかなかったり、もっと詳しく知りたい場合は、気軽に追加の質問をしてみましょう。まるで会話しているような感覚で、次々と疑問に答えてくれるのが便利です!

 

AIツールの便利さ、少しでも感じていただけたでしょうか?「まだ難しそう…」と思っている方でも、実は無料版で簡単に始められるんです!

お気軽に、日常の中にAIを取り入れてみましょう。今すぐできる小さな変化が、仕事も家庭も、驚くほど楽にしてくれますよ!ぜひ、この機会に試してみてください!

 

ISO27001の維持審査がありました

 

奥進システムのHPはこちら→ https://www.okushin.co.jp/

 

 

昨年、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際基準であるISO27001認証を取得しまして、今年は取得から1年後の維持審査でした。

この長ったらしい情報セキュリティマネジメントシステムって何?とお思いの人がおられると思いますが、システム開発会社として結構大事なものなので、今回はその話題を取り上げることにします。

日本国内の規格と言えば、JISが有名です。

JIS=Japanese Industrial Standards 日本工業規格

 

 

工業標準化法に基づいて日本工業標準調査会が認める規格で、主に工業製品の標準化についてその役目を担ってきました。

JISは当初工業製品の標準化を進めていましたが、産業構造が変化するにつれて、カバーする範囲を広げていきました。

JIS Q 15001に基づきプライバシーマークの使用が始まったのは1998(平成10)年からです。

プライバシーマークを取得している企業は、個人情報の取り扱いについて、JIS Q 15001に基づいてしっかりやってると認められることとなります。

個人情報の流出が話題になることがある昨今では、プライバシーマークを取得しておくことに注目が集まっています。

しかし今や、グローバルな時代です。

日本国内の規格だけではなく、世界を見据えていくべきとの考えが徐々に浸透してきた結果、世界基準であるISOに準拠する動きが出てきています。

工業製品を製造し輸出するのであれば、やはり国際的に認められた規格への準拠が求められるからです。

ちなみに、

ISO=国際標準化機構(International Organization for Standardization:ISO)が制定する国際規格

です。

工業に関する規格だけでなく、個人情報の取扱を含む情報のセキュリティに関しても、ISOの規格があります。

ISO27001が、その規格の番号です。

このISO27001、実は個人情報の取扱だけでなく、企業・団体の中にあるあらゆる情報の取扱について定められています。
企業・団体の全体的な情報のセキュリティについての規格なのです。
つまりは、プライバシーマークよりも、取得のハードルが高くなっています。

奥進システムは、2014年にプライバシーマークを取得しました。

システム開発会社として、個人情報の取扱をちゃんとしているというお墨付きをいただく意味がありました。

しかし、2年後の更新時期に、ISO27001に切り替えることになります。
なぜか? 個人情報の取扱に限らず、会社全体として保持している情報資産を洗い出し、その管理について規定し実行していくことについて評価し認証を得ることが、今後の当社の企業活動に有益であるとの判断があったからです。

あまりにカタい話なので、これについては大体このへんまでにしておきますね。

2016年に、半年以上の準備期間をかけてISO27001を無事取得しました。

 

その一年後に、維持審査というものがあります。

取得から一年経ったけれど、規格通りに日々運用されていますか~というチェックが入る訳です。

取得時には、すでに認証に必要な情報マネジメントはなされているとの評価をいただいたのですが、正直なところ担当者は規格全体を把握しているとは言い難い状況でした。
いいと言われても、それが本当にいいのか、どういいのかが、よくわかってなかったのです。

一年後の維持審査までにはその状況を打破すべく、必要なドキュメントを見直したり手直しをしたり、社員研修を行ったり、いろいろとすることがありました。

情報セキュリティの観点から改善すべきものっていろいろありまして、しかし改めて考え、また維持審査時に確認すると、ISMSの運用における改善って、要は仕事全体の改善と同じやーん。

なんだか取得から一年たって、やっと本当にスタートラインに立ったような気がしています。
何のスタートかと言いますと、会社を情報セキュリティの観点から、改善しているための、です。
遅いけど…。

そんな訳で、維持審査が終わった時から、次の維持審査に向けて更なる改善が始まる訳です。

本来業務をこなしながら、ISMSの維持と運用をやっていくのは、楽ではないことです。

完璧にやるなんてもう、なかなか…。

でも、諦めずに地道にこつこつとやっていくことなんでしょうね。

これからもがんばりまーす。

 

 

 

とにかく、まとめて!- 物件管理システム

 

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関連記事→ 奥進システムHP 中小企業向けカスタムWEBシステム開発

 

 

情報をパソコンで管理しよう

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ここは、とある不動産会社です。

実は、かなりたくさんの物件を管理しています。

一番多いのは、オフィスビルです。次いで、マンションです。

一戸建てもあり…駐車場も。

 

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オフィスビル

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マンション

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戸建て住宅

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駐車場

この会社、物件の情報は最初紙で管理していました。

書式に従って管理票となるA4サイズの紙に手書きで情報を埋め、種類ごとエリアごとにファイルしていました。

その管理方法に限界を感じた時、丁度パーソナル・コンピュータが普及し始めていたので、Accessによる物件管理システムを構築しました。

この時点で、お客様との商談については、まだ紙での管理が続いていました。

ダウンロード

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そして時は移り・・・

 

インターネットの時代がやってきた!

不動産会社は不景気の波を乗り越えて、現在いくつかの支店を持つようになりました。

支店が増え、社員が増え、管理する物件も増え続けた結果、物件情報の管理について考え直すべき時だと社長は決断しました。

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決断した社長

新しいシステムの条件は下記です。

  • 物件の種類を問わず、一括管理できること
  • 物件情報の検索・閲覧・更新がどの支店からもできること
  • 物件に関わる商談情報も、物件と一緒に保存・閲覧ができること

ということで、新しいシステムでは、今まで紙で管理していた商談情報も電子化されることになりました。

 

何がいけなかったのか?

しかし、ここで少し振り返ってみましょう。

Accessによる物件情報管理システムは、何がいけなかったのでしょうか?

なぜインターネットを使ったシステムにしなくてはいけなかったのでしょうか?

Accessによるシステムは、インターネットを使わない社内システムだった
社外からシステムにアクセスできなかった
アクセスしたい時が増えていたのに、対応できなかった

社外から物件情報システムにアクセスしたいのは、どんな時だと思いますか?

社外にいる時 = お客様を物件にご案内している時

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もっと他の物件を、その場で提案しようとしたら?

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それから、物件に関わる情報を、現場から素早くシステムに登録したいと思ったら?

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それから、もうひとつ、紙管理だった商談情報をシステム化し、物件情報と一緒に保存・閲覧ができるようにしましたが、そうする必要とはなんだったのでしょうか?

そのようにしていない時に何が問題だったのでしょうか?

1つの物件についての情報を、複数の場所から取り出す手間と時間がかかっていたことです。
つまりは、その分お客様をお待たせすることになります。

商談情報の分析ができる状態ではなかったということもあります。
売れる物件、売れない物件があり、その理由や特徴は商談の内容を分析することでわかる部分があるにもかかわらず、紙の状態で商談情報が保管されていては集計したり検索したりすることができません。

今回のシステム化では、社外から物件情報を検索・閲覧することができるようになりました。

また、物件に関わる過去の商談を素早く取り出して、新規の商談の際にその情報を活用できるようになりました。

※商談情報の分析については、予算と運用を鑑みて次期開発に持ち越しとなりました。

  • 予算=足りない
  • 運用=新しいシステムで、急にたくさんの機能を使いこなせない

 

中小企業さん、いらっしゃい

突然ですが、有限会社奥進システムは中小企業向けの業務管理システムをオーダーメイドで作る会社です。

限られた予算で、業務をラクにするシステムを提案し、開発します。

今回の不動産会社のシステムでは、求められる要件がはっきりしていましたので、それをクリアできるように考えました。

また、実際に現場でシステムを運用(操作)する人がどれくらいパソコンのスキルがあるかも聞き取りを行い、画面設計をしました。

オーダーメイド(受託)開発は高い?

本当に必要な機能が、使いやすい形でできあがってくるなら、高くはないと考えます。

もしシステムについて検討されおられましたら、一度相談してみませんか?

相談は無料です!

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御社からのお問い合わせを、お待ちしておりまーす!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幹事をお助け!- 同窓会管理システム

 

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関連記事→ 奥進システムHP 課題例-Excelでの管理が限界

 

 

同窓会って、好きですか?

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懐かしい顔を見て、あの頃のことを思い出して、あの頃は飲めなかったお酒なんか飲んで…いい時間ですよね。

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しかし。

同窓会の幹事さんは、結構大変です。

何が大変って、名簿の管理です。

幹事のお仕事って?

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同窓会の会員さんは、名前が変わったり住所が変わったりするので、それをちゃんと追っかけて名簿を更新しておかないと、次の同窓会のお知らせを送ることができなくなってしまいます。

みんなの笑顔に出会うために、幹事さんは今日もがんばっているのです。

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具体的に何をがんばっているのかといいますと・・・

  • 会員管理(名前、住所、勤務先など)
  • 会報、お知らせなどの発行物の発送管理
  • 会費の入金管理

などです。

同窓会によっては、もっといろいろなことを管理されている場合もあるかと思いますが、今回の事例ではそれほど予算をかけずに管理業務を効率化するというのが命題でした。

それまでExcelの表で管理していたデータをシステムで入出力し、手作業を減らすことをメインに考えました。

同窓会幹事のためのシステム、作ってみました

卒業時期が来て、新規の会員さんを一度に大勢登録する際には、CSV形式のデータファイルを読み込んで一気に処理できるようにしました。楽ちん!

会報の発送の際には、登録されている会員データから住所一覧データを生成し、フリーのラベル印刷ソフトに渡すようにすると必要な宛名シールが短時間で作成できます。

 フリーのラベル印刷ソフト エーワンのラベル屋さんなどが有名どころですが、探すといろいろあります。

発送する、しないはシステムであらかじめ選択できるようにしておけば、無駄がありません。イイネ!

会費の入金管理ですが、決済や銀行データとのやり取り部分は作り込むと結構コストがかかるので、銀行の入金状況を通帳などで確認の上、システムで会員ごとに入金したという登録をしていただくことにしました。
そうすることで未入金一覧データをボタン一発で生成することができるので、いちいちExcel表を起こすより断然早いです。ステキ!

同窓会は、会と言っても会員さんからそれほど多くの会費を取る訳ではないので、大きなシステムを作る予算はありません。

しかし、仕事にあまり多くの手間と時間がかかるのも困りもの。だって、幹事さんはその仕事でお給料をいただいてる訳ではなく、ほぼボランティアに近い状態だったのです。

システム開発に先立って、会報でシステムを導入することについては会員の理解を求め、プールしている会費の中から可能な額をかけて導入を実現しました。

機能は少なく、操作性もシンプルさを大事に。

小じんまりしたシステムではありますが、幹事さんのお仕事をとっても助けるシステムが出来上がりました。

事務の人の喜びの声

使えなきゃ意味がない

有限会社奥進システムは、「使えるシステム作り」をいたします。

カッコいいとか、豪華とか、流行りとかよりも、お客様となる方の困りごとを解決することがちゃんとできるシステムを開発し、提供していきたいといつも考えています。

小さくてもいい。

役に立つシステムに育って欲しい。

毎日のお仕事で困っている、手間がかかり過ぎている、そんなことはございませんか?

ご予算、実現したいこと、まずはご相談ください。

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「こんなことがしたいけど、どれくらいかかるの?」とお聞きになるお客様がちょくちょくおられますが、そうするとこちらから「いくらぐらい出せるとお考えでしょうか?」と質問がえしをしてしまうことがよくあります。
すみません。

なんでそんなことになるかと言いますと、できるだけお客様のご予算内でできるご提案をしたいと思うからです。

ですので、もうばーんと「予算はこれぐらい!で、こんなことしたいんだけど!」って言ってもらうと嬉しいです。話しやすいです。
(こちらの都合ですみません)

お客様が困っていることを解決したり、お客様が夢見ていることを実現したり、そんなシステム作りを、私(有限会社奥進システム)はやりたい。

今年も早や師走、押し迫ってまいりましたが、いつでもお問い合わせは絶賛受付中です。

お気軽に、どうぞ。

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ブログのお引越し

こんにちは、有限会社奥進システムの広報担当です!

昨年からアメブロでやっていたシステム開発ブログを、こちらにお引越しして気持も新たに再開する運びとなりました。

WEBシステム開発のこと、ホームページ制作のこと、また修行中のウェブ解析のことなど、当社のお仕事に関する情報を記事にしてお届けいたします。

目標としては、月に2回更新です。目標ですけど・・・はい、がんばります。

システム会社ってどんなことしてるの?
有限会社奥進システムって何ができるの?
そんなことを少しずつでも知っていただいて、いざという時に思い出していただける、安心して任せていただける、そんな環境づくりを目指していきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

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