ウェブ解析士協会の活動協力について(2016年9月)

前回記事でご紹介した通り、一般社団法人ウェブ解析士協会が認定した資格は、更新要件を満たさないで期限を迎えると認められなくなってしまいます。

更新要件の中で一番ハードルが高いのが、アウトプットに関わる部分です。

充分なアウトプットと認められるようなブログ記事等の執筆、勉強会等での発表、または業務で作成したレポートで認められることもあるそうですが、さて私はどのようにこの要件を満たせばいいもんかと悩んでおりました。

こんな軽いブログ記事では論外。

勉強会での発表 してない。

業務でレポート作成 まだちゃんとできてないので実績としてはダメ。

同じように更新要件がなかなか満たせない人が結構多いらしく、救済措置として協会活動の協力要請がやってきました。

いわゆるテキストの執筆のお手伝いです。

今回は用語集作成のお手伝いで、ひとりにつき指定の個数の用語の定義を書きます。どの用語を担当するかは、ある程度自分で選べます。

もちろん、どこかから取ってきたのが丸わかりという内容では認められないとのことでした。(どうやって検証するんだろう・・・?)

そして、私は飛びつくように協力を決意しました。

現在、鋭意作業中です。(あと1個)

 

これとは別に、ボランティアでテキストの内容の校正についての協力要請がありましたので、そちらについてもお受けしました。

こちらは、以前に協会のアンケート協力の際に参加の意思表明をしていたので連絡が来たものです。

時間的に難しいかと思っていたのですが、ちょっと覗くとつい真剣になってしまい、結局しっかりがんばってお手伝いをすることに。

本文を執筆される方々ほどの知識もパワーもないのでどこまできちんとした校正ができているのか若干怪しくはありますが、少しでもお役に立っていればいいなぁと思っております。

こちらについては、用語集の作業よりも〆切が早かったので、焦ってやって、すでに作業は終了しております。

次回配布されるテキストの巻末に名前が掲載されますよ。

 

ほんの一部に過ぎませんが、校正のお手伝いをするために新しく作成中のテキストを拝見しました。本当に読み応えがある内容で、理解するのに普段使ってない脳みそが動くような気がしました。

これを書くのは大変なお仕事だと思います。

それを読んで理解して試験に臨むのもやはり大変なことだろうなと感じています。

ウェブ解析士を目指す皆さん、早め早めの受検を心がけてください。時間がたつほどにテキストは分厚く難しくなりますよ!

知識をアップデートするために、テキストの読み直しはした方がいいよな・・・と思う今日この頃です。

ということで、最後は単なるぼやきになってますが、資格更新のめどがついたかなーというご報告でした。

 

ホームページのウェブ解析に興味がある方はお問い合わせください!

ウェブ解析ってなに?

どんなことができるの?

そんな疑問にお答えします。

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見通しが大事 – イベント告知システムの改善

奥進システムは名前の通りシステム会社なので、ホームページ制作をさせていただく際にも、ちょこっと便利なシステムを提案させていただくことが多いです。新規のシステム提案だけでなく、既存のシステム改善提案もいたします。

今回取り上げる事例もホームページ制作のお客様ですが、そのホームページには以下のシステムが組み込まれていました。

  • お問い合わせ(よくあるお問い合わせフォーム)
  • イベントカレンダー(研修や講座の告知と、参加申し込みフォーム)
  • 新着情報管理システム(ニュースとか新着情報をかんたん管理するシステム)

年間を通してたくさんの研修会や講座を開催されるお客様で、ホームページを見に来られる方も半分以上がその方面の情報を得るためにサイトに訪問します。

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このホームページに設置しているイベントカレンダーは、毎月のイベント情報を、一か月単位で確認できる機能があります。

前の月や翌月をさっと見ることもできるので便利ではありますが、お客様と訪問者が「不足している」と感じるものがありました。

もやもやとしたものを抱えたお客様先の担当者さんとお会いして、そのもやもや・・・もとい「不足している」ものは何かを話し合いました。

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担当者:なんか足りないんです。もやもやするんです。

(奥進)営業:何が足りないんでしょうか・・・? 詳しくお聞かせください。

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担当者:シリーズの講座があって、年に6回開催されます。1回目、2回目が終わっても、3回目以降でスケジュールが合えば参加できるんですが、3回目以降が何月かとか、わからないから調べにくいんですよね。うーん、この調べにくさをなんとかしたい!

(奥進)営業:なるほど・・・承知しました。イベントカレンダーシステムを改善しましょう!

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一か月ごとのイベントカレンダーではちょっと不便ちょっとモヤモヤする・・・。

じゃあ、年間の予定を通しで見ることができる、

年間カレンダー

を作成しましょう!

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どのような年間カレンダーにするか? ということで、2つの提案をしました。

  1. 登録されているイベントのデータを、自動で1年分並べて表示する
  2. 自由なフォーマットで年間カレンダーデータを別個で作成してもらって、そのデータを表示する

今回のケースでは、2番目を選択されました。

 

ということで、月のカレンダー(デフォルトでは当月)の表示場所のすぐ下に、年間カレンダーへのリンクを追加して、リンクをクリックされたら年間カレンダーページを表示するようにしました。

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お客様は、研修や講座の種類ごとに年間予定表を複数用意して、その全部を年間カレンダーページにいっぺんに表示できるようにしました。

このカレンダーシステムの改善は、参加希望者から「わかりやすくなった」「行事予定の見通しがついて、申込予定が立てやすくなった」と評判をいただきました。

それほど大きなシステムの修正(機能追加)ではなかったので、改善の効果に比べてかかった費用は少なく、コストパフォーマンスがいい事例となりました。

今お使いのシステムに不満があるとき、システムを全面的に見直すことが常に最善とは限りません。

まずはご相談ください。

困りごとの内容、かけられるコスト、使える方法など、あらゆる方面から考え、提案をさせていただきます!

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今のシステムの使えるところ、よいところは活かしつつ、業務を改善していく方法を考え、模索していくお手伝いをさせてください。

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