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tcpdfでIPAフォントを入れる手順の覚書

PDFを吐き出すシステムを作った時に、tcpdfがデフォルトで用意してくれている
フォントでは今回の案件に対応できなかったので、IPAフォントを使う事にしました。

以下のURLを参考に作業を進めていきました。
http://hrgs.xrea.jp/2006/08/24/how_to_use_japanese_with_tcpdf

IPAフォントは
http://ossipedia.ipa.go.jp/ipafont/
でIPAfont00203.zipをダウンロードしてくる。
展開していくつかttfファイルが出来るので、以後ipag.ttf
を使って作業をしてみる。

tcpdfをダウンロードしてきてFPDIを動かすところに配置する。
tcpdf/fonts/utils/の下にいるmakefont.phpとttf2ufm.exeを使って
ipag.ttfファイルからPDFで使えるファイルを生成する。

phpの動くところにtcpdfを設置してtcpdf/fonts/utils/以下に
ipag.ttfを置いておく。

コマンドプロンプトでtcpdf/fonts/utils/の下に移動して
「ttf2ufm.exe -a -F ipag.ttf」をコマンドで打つ。
すると処理が走って「ipag.afm、ipag.t1a、ipag.ufm」の
3つのファイルを生成する。

続いて同じ場所で
「[php.exeまでの相対パス] makeform.php ipag.ttf ipag.ufm」
をコマンドで打つ。
そうすると「ipag.ctg.z、ipag.php、ipag.z」の3つのファイルを生成する。

上記の3つのファイルをtcpdf/fonts/の下においてFPDI
から呼んであげます。
そうすると入れたフォントがPDFで表示されるようになりました。